アブラハム・マズロー

アブラハム・マズロー(1908-1970)
アブラハムと聞くとゴリゴリの中東系な人かと思えばゴリゴリなアメリカ人

「人間は自己実現に向かって絶えず成長する生き物である」
という「自己実現理論」を打ち立て5段階に理論化した「マズローの欲求階層説」は心理学には欠かせない内容

段階 内容
①生理的欲求 生命維持させる欲
②安全の欲求 安全安心の生活を求める欲
③愛情・所属の欲求 承認、尊敬欲求
④自尊欲求 自分を向上させる欲
自己実現欲求 さらに自分を高め目標を掲げ到達したい欲

①~⑤まであり、順番に欲を満たしていかないと次の欲はみたされない。
また、1度満たされると満足感が慣れてしまいさらに満たしてあげる必要がある。

心理的トラブルが発生している時、どの段階の欲求が満たされていないのか正確に判断する必要がある。
どの欲求が満たされていないのかがわかれば、アプローチする内容が明確化し、クライエントの行動を正確に指示することができ、
また、理論的に問題を客観視できるので、カウンセラーが精神的に巻き込まれるのを防いでくれる。

世界に影響を与えた2人の日本人

心理学、カウンセリングを語るうえで

  • 吉本伊信(1916-1988)

は外せない人物。

森田療法」を確立した森田正馬

段階 内容
第1期 絶対臥褥期 日常から隔離し、生理活動以外を行わない。ほぼ寝させる。
第2期 軽作業期 臥褥時間を減らし、軽作業を行う
第3期 重作業期 睡眠時間以外を作業時間とし、徐々に肉体的負荷のある作業を行う
第4期 退院準備期 退院に向け生活リズムを戻す。

これは生きる事の欲望を引出し、不安をあるがままに受け入れさせるので
あくまでもクライエントの回復の意志がないと難しい治療法


内観療法」の吉本伊信

段階 内容
第1期 集中内観 日常から隔離し、他者に自分がどうであったか検討する。
①してもらった事
②して返したこと
③迷惑をかけたこと
第2期 日常内観 日常生活に戻りつつ集中内観の内容を反映させていく
自分がどうあるべきか考え、悟る

1週間の集中的な内観を乗り越えた者は劇的な人生観や世界観の転換が起きる。。。らしい。。。


どちらも本人次第というなんともまぁ投げやりな感じが(汗
※結果には個人差があります。
と小さく注釈が入ってそう(笑)

私も若い頃に森田療法の書籍を勧められて読んだのだが何も得られるものがなく、
やる気がたりなかったのかな、、、(笑)

しかしながら効果を得られている人もいるのは間違いないので、覚えておきたい療法である。

カウンセリング基礎理論

世界的有名な心理療法を打ち立てたのは

フロイト1856-1939」「ユング1875-1961」「ロジャーズ1902-1987」

であり、それぞれの理論を覚えることでカウンセリングの基礎技術が安定する。

フロイト精神分析

無意識を発見し。心の意識を

<無意識>自覚していないが、行動を左右する。

<前意識>普段は無意識であるが、注意する事で意識できる。

<意識>注意していなくても簡単に意識し、理解できる。

という体系に分ける「局所論」を唱え、人を説明した。

ユング」分析心理学

フロイトと同じく無意識に着目し、

<内向性>自分の内なる世界に焦点を当てる人

<外向性>自分の外部世界に注目する傾向を持つ人

の2大分けをし、また、「思考」「感情」「直観」「感覚」の4つから計8種に区分された「タイプ論」を展開した。

タイプ論
外向的 思考 現実適応力が強く、社会適応力が強い。
感覚 五感を使って現実的な外界をキャッチ。
感情 他人の感情を読み、自分の感情をコントロールできる。
直観 常に新しい可能性を担うチャレンジャー。
内向的 思考 現実に左右されず自分の信念・内面に執着する。
感覚 内面の感覚的なイメージをキャッチ。
感情 おとなしく見えるが内面的に感情をたぎらせる。
直観 非現実的な側面と内面的な素質を開花する力がある。

「ロジャーズ」来談者中心療法
ロジャーズは個人の成長力を信じ非指示的手法でクライエント自らの成長を促す。
その中でカウンセラーの態度が最重要であると捉え、「受容」「共感的理解」「自己一致」を唱えた。
またこの態度は「パーソン・センタード・アプローチ」としてカウンセリングの基礎となっている。

心理学という学問

心理学とは「人の心の動き、人や動物の行動を研究する」学問である。

そのルーツは古代ギリシャにまでさかのぼり、アリストテレス(前384-前322)著「霊魂論」といわれている。

その後ヴィルヘルム・ヴント(1832-1920)の活躍により現代心理学が著しく発展。

また「構成主義心理学」や「機能主義心理学」も発展、学派同士の影響により「行動主義心理学」「ゲシュタルト心理学」「精神分析」なども大きな成果を上げ、現代心理学の源流となった。

1960年をすぎたあたりから「認知心理学」が広まり始め、現在の主流となった。

そのほかにも「人間性心理学」「新行動主義心理学」も人気を集めている。

この3つは現在のカウンセリングの基礎であり、カウンセラーになるためには欠かせない分野であるため深い学習が必要である。

 

認知心理学

人の知覚、理解、記憶、思考、推論、問題解決などの機能を研究対象とし、意思決定までのプロセスを段階的に理解していく。

 

人間性心理学」

個人の独自性に注目し、自由を強調、共感的な関与を重要視する。

人間の全体現状そのままを認め、成長を促し個人を支えていく手法をとる。

また、人間性心理学が発展した理由としてカール・ロジャーズ(1902-1987)”来談者中心療法”がある。クライエントの成長力を信じ、語りに共感し、クライエントに成長させることで本質的な問題を解決する。この手法では再発も予防できることから多くのカウンセラーに指示されている。

 

「新行動主義心理学

心や感情には着目せず、目に見える”行動”に関する心理学。人の行動を刺激Sと反応Rに分け、その間には欲求Oがあるとし行動を分析していく。(S-O-R理論)それぞれを変化させていくことで見えない心へのアプローチできることから、医学・教育などの他学派からも信頼を得られることに成功した。

脳の働き

今日は脳の働き「整理心理学」について簡単にまとめます。

 

心理学で扱う部位、「心」

その心がどこで出来ているかと言えば「脳」である。

その中でも「大脳辺縁系」という部位が主に心の働きをしていると考えられている。

 

その「大脳辺縁系」には

  • 海馬→記憶や学習における田尾せつな役割
  • 偏桃体→情動学習の中枢としての役割
  • 前頭連合野→行動の自発性や計画性に関連

があり、これら3つが主に心理学で扱う範囲である。

 

では次に「感情」について考える。

人が最初に感じる感情は恐怖だといわれている。

恐怖があるからこそ身を守る事ができ、生命を維持させることができる為である。

しかしながら、パニック障害、不安障害等、多くの精神疾患ではその恐怖の感情が上手くコントロールできない状態になっているのである。この感情をコントロールすることでストレスフリーな生活を送り充実した人生になります。

カウンセラーになる為に

初めてブログというものを書きます。

右も左もわかりませんが勉強したこと思ったことなど綴れたらいいなと思います。

 

世の中には2タイプのカウンセラーがいる。

  • ストレス耐性が高く、他人の不幸にあてられない
  • 自分の問題を解決しており他人を認められる余裕がある

現状自分はどちらでもない。社交不安障害となり、薬を服用しながら生活しており不安に悩まされる毎日を送っている。

カウンセラーの勉強を通して今の自分と決別できればうれしい。

 

さて、ではどうしたら上記のカウンセラーになれるのか。

①自分の心と向き合い、問題を解決する。

自己理解を深め、自分の心を通して物事を1つでも多く解決できれば、その後のカウンセラースキルの礎になるはずである。

②ストレスに強くなる。

単にストレスに強くなると言っても2パターンあるだろう。

1.単純に強くなる。

  たくさんの壁とぶつかる事で自分に自信をつけ、心のバリアを強化する。

2.ストレス源を断つ。

  自分にとって何がストレスなのかを見極め、ストレス源を排除する。

③知識欲を高める。(楽しさを見つける)

どんな仕事においても、楽しんで仕事をしてる人とそうでない人とでは雲泥の差が出てしまう。「好きこそのものの上手なれ」とはよく言ったものだ。常に好奇心旺盛に知識を増やし、様々な状況に置かれているクライエントに対応できる術を数多く持つことがカウンセラーとしての絶対条件でもある。

 

私に至っては、

過緊張、過心配な性格をしているので、自己肯定感を高める活動を中心にカウンセラーの勉強に取り組んでいきたいと思う。

 

初めての記事でなれないので今日はとりあえずこの辺で。